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∵アジアの布 ∵日本の布 ∵オーガニックコットン ∵草木染めの布
 ∵染色 ∵製品の取り扱い方


∵nicowataオリジナルに使われている素材



∵アジアの布

 海外で作ったものは、タイの生地屋さんやテーラーなどで見つけた生地を使います。ほとんど服のデザインに合わせて購入することが多いですが、出会いというか直感で「これほしい!」という感じに買ってしまうこともしばしば。もっちろん手織物などの天然素材オンリーです。

そんな布がたくさん工房にあります。出番を今か今かとどれもスタンバッている感じ(笑)


 

∵日本の布

 日本で作ったものは、今のところ主に兵庫県西脇市で有名な播州織り生地(綿布)を使っています。西脇の織屋さんから直接半端もののみを譲ってもらっています。

※半端ものとは生地問屋さんなどに生地を卸したあとの、残り分の生地のことを言います。

または、西脇にある大きなやはりB端ものだけを扱っているお店があるのですが、そこでしこたま買ってきます。そのときはもう服のデザインを優先というより直感で「これ、これ!」と決めて買っていますね。B端っていったって十分使えますよ。ただ少し傷があったり色むらがあったりするだけで、nicowataではそんな生地もうまく使い服に仕立てているのでご安心してくださいね。

できるだけ無駄のないように、できれば半端布やB端などわざわざ新品の生地を使うのでなくうまくオリジナルに活かしていきたいですね。




∵オーガニックコットン

 こちらで使用しているオーガニックコットンは、ペルーや中国で作られたものですが、アメリカなどの有機栽培認定機関の元で、とても厳しい基準、化学物質(殺虫剤、除草剤、枯葉剤)を使わないなど、そういったことをクリアーしたもの凄く手間ひまかかったコットンなのです。

本当に長い目で見て、土壌を汚さないなどの環境改善に貢献している、言わば血統証つきの綿 といってもいいでしょう。

主に工房 和棉ではインナー、ホームウェアーに使っています。オーガニックコットンの良さは柔らかさはもちろんですが、なんと言っても有機栽培(オーガニック)なコットンである、というところに大きな魅力があります。

工房 和棉のオーガニックコットンコレクションは、日本オーガニックコットン流通機構が認定しているオーガニックコットンで作られています。





∵草木染の布

工房 和棉では、あらかじめ草木染めされた布を使ったり、または生成りの布を日本で染めたりして製品化しております。

草木染めとは、植物染料をぐつぐつと大きなお鍋で煮込み、抽出した美しい自然な色を製品に染め付けることです。

すべての製品を草木染めだけにすることは無理ですが、徐々にアイテムを増やしていきたいと思っています。




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∵染色

「工房 和棉製品に使われる染料の種類」

工房で使っている染料とタイで主に使用している染料を紹介します。
工房では比較的日光や洗濯に堅牢なものを使っています。



「工房で主に使っている染料」
左●コチニール(虫)…主に紅色を染めます。
●その他食品の天然着色料としても使われています。

右●インド茜(根)…主に
朱色を染めます。
●薬効…鼻血、月経過多などの止血効果。

左●えんじゅ(蕾)…主に黄色を染めます。
●薬効…脳出血の予防、高血圧の治療に用いる。

●たまねぎ(皮)主に黄土色を染めます。
●薬効高血圧や動脈硬化などに 優れた効果を発揮。


右●阿仙(エキス凝固)…主に茶色を染めます。
●薬効…胃腸薬など。
左●五倍子(虫こぶ)…主に灰色を染めます。
●薬効…お歯黒として。


右●インド藍(粉末)…主に青色を染めます。
●薬効…虫除けなど。
「タイで使っている主な染料
左●ラック(虫樹脂)…を染める。
●タイ名… クラン

右●蘇芳(心材)赤系を染める。
●タイ名マイ・ファーン
左●ジャックフルーツ(木芯)…黄褐色を染める。
●タイ名…マイ・カヌーン

右●阿仙( 心材)…
茶褐色を染める。
●タイ名…シー・シィアット
左●白檀(実)…グレー、黒、を染める。
●タイ名…マクルワ

右●インド藍(葉・茎)…
を染める。
●タイ名… クラーム
「媒染剤」

 
媒染剤(ばいせんざい)
染料の中には繊維に直接染まりつかないものがあります。
その助けをする物質のことをいいます。

染色前や後に媒染剤に布を浸す事で、色を発色させ、
また染料を繊維にしっかりと固着させます。



 
●みょうばん

明るい色を出すときに使う媒染剤です。
明るい黄色や赤などをきれいに発色してくれます。
媒染剤の種類はいろいろありますが、その中で一番植物本来の色に近い色を出してくれると思います。


 ●木酢酸鉄

大人な濃い目の茶やモスグリーン、渋めな紫、グレーを発色させるときに使う媒染剤です。
鉄媒染ならではの独特なカラーを出す事ができるnicoが気に入って使っている媒染剤です。
しかしあまり繰り返し使うと、布にきしみが出てくるので多くても2回が限度。


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∵工房 和棉製品の取り扱い方


オーガニックコットン、草木染め製品について
天然素材を使用していますので、日光や洗濯を繰り返すことにより色が変化していきます。直射日光はお避けください。始め洗濯の際、色が落ちることがありますが色が落ち着くまで他の洗濯物とは分けて洗濯することをお勧めします。

▼タイの製品について
タイの製品は染色の際、色止めが十分でなかったり、染めた後のゆすぎが十分でないなどの理由で洗濯の際に色落ちしやすい傾向があります。工房 和棉ではできるだけ買付けてきた後に色止めなどの加工をするようにしていますが、念の為、他の衣類とは分けて洗濯することをオススメします。ナチュラルな方法で色止め方法もあります。しかし完璧に色止めできるわけではありません。






produce by nico wata