8年程前…工房 和棉(にこわた)をはじめた切っ掛けは当時勤めていたインテリアの教室が閉鎖することになり、さてどうしたものか?とはじめることにしたオーガニックコットンでの服作り、私自身肌が超過敏症ということも手伝い絶対天然素材で作りたい!!とまあこんなところからスタートした訳です。
それから…草木染めも勉強しはじめました。染色には10年程前から関わっていましたが草木染めはいろいろな書物を紐解き独学ではじめました。とても奥が深いものでいまだになかなかいい色を出すのが難しいです。いろいろな植物で染めてみましたが、現在は堅牢なものを選び使っています。
そして…素材探しや染織工房の見学も兼ね知り合いを頼りアジア圏へ旅に出ました。
タイ→カンボジア→インド→ネパールと旅を進め短い3ヶ月間でしたが収穫はたくさんありました。
帰国後…当初のオーガニックコットンだけでの服作りから、旅の途中で知り合った旦那さんが、兵庫県西脇市の播州生地の織屋の息子ということで、その伝手でシャツ生地を譲って頂けることになり使用する生地に広がりができました。ここから徐々に工房 和棉が出来上がってきたのです。
「名前の由来」
服作りをはじめたとき…「そーだブランド名を私も考えなくては…」と思い始め、まあいろいろ折に触れてはノートに書き出してう〜んこれがなかなかいいものが思い浮かばない!!当時主に使っていた素材がオーガニックコットン、とにかく柔らかいコットンが大好きだったので、それにちなんだ名前…う〜ん。
そんなとき同居していた実兄がなにげなく横から「にこわたってのはどう?和毛(やわらかい毛、わたげ)の和と棉(よりナチュラルな感じ?)を組み合わせ「和棉」!!これだー!!って訳で決定したのです。以来とても気にって使っています。兄には感謝。
「和棉のロゴマークに込める思い」

このマーク、和棉のホームページに良く出てきていますが、とても大事なマークなんです。このマークは和棉をはじめようと5,6年程前に友人のデザイナーさんに頼んで考えてもらった和棉のロゴマークなのです。当初のブランドコンセプトがオーガニック。もの作りに携わるなら出来るだけ環境に負担をかけないように、そしてそれがいつか環境改善にもつながっていけたら…という思いがありました。
そしてそこのところを十分に配慮して友人が考えてくれたのが、このマークだったのです。彼女いわく「還元」がイメージだそうです。めぐりめぐってくるもの。そういうニュアンスを出したくて丸みをもたせた。オーガニックというのもあるけど、もっと大きな意味をもたせ「地球」とかそれごと一つを抱えてしまうくらい大きなもの。改めていいロゴマークだなって思うのです。
いつもこのマークを見て初心に戻り、本当の意味でいいもの作りをしていきたいと思います。
「地球のため」のもの作りが、しいては「私たちのため」のもの作りになるのです。
「製品へのこだわり」
生い立ちにも書いていますが…私は子供の頃からもの凄く肌が過敏で、衣類やアクセサリーなど直接肌に触れるものは肌はもちろん、心の底から気持ちイイ!!と思えるものを好んで着ていました。そして今、工房のテーマは。天然素材・草木染め・オーガニック・リサイクル・アジアのものなどです。何かを作るならば、できるだけこの5つを根底にモノ作りをしていきたいと思っています。
|
「工房 和棉がはじめての方に」
工房 和棉で扱っている服や小物について少しお話します。
それらは、わたくし店長nicoとスタッフかぜちゃんが汗かきかき、足を棒にして?!見つけた愛しい服や小物たち、又は丹精こめて一つ一つ丁寧に作ったオリジナルたちです。
そして、タイ北部のチェンマイやベトナムの首都ハノイにて出会ったものたちです。
タイやベトナムにはまだまだ手仕事を主とした作業が多く、刺繍や染め、織りなど気の遠くなりそうな作業も、特に女性などはおしゃべりしながら実に楽しそうに、彼らのペースで作業しています。
そして本人達は、自分の作った製品がどこの国の人で、しかもどんな人の手にわたっていくのか興味津々!のご様子。
わたくしnicoとかぜちゃんは、そんな純粋でほのぼのしたアジアの人たちが大好きです。ときにルージーで自分勝手なところもありますが、彼らの作る心のこもった、大量生産できない服や小物たちをこれからも仕入れ、一緒に作っていきたいと思います。

※タイ、チェンマイ(ドイタオ村)にて
|
「少しタイ(チェンマイ)のこと」
|
タイは日本から飛行機で約6〜7時間ほどかかります。
特に私が仕事で訪れるチェンマイは、「タイの京都」とも称され首都バンコクから北に700キロの所にあります。(飛行機で約1時間ほど。)
「第二の都市」とも言われていますが、まだまだ手工芸品が盛んで、手織りや手縫いなど、素朴な手作りの品が多く存在します。
少し足を伸ばせば、手織りの村にも行けますよ。もちろん機械織りではなく、のんびりとした手織り作業を見ることができます。
|